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インピーダンスボンド ゆるみ箇所:ケーブル端子固定箇所

2021.08.19
インピーダンスボンド ゆるみ箇所:ケーブル端子固定箇所
インピーダンスボンド ゆるみ箇所:ケーブル端子固定箇所

概要

インピーダンスボンドとは、レールには信号電流と電車を走らせる電車電流(変電所へ帰る電流で帰線電流ともいい、変電所⇒架線⇒電車⇒車輪⇒レール⇒変電所の回路で流れる)が流れており、それを分ける装置のことをいいます。

鉄道では閉塞と言って信号1つに対して1電車しか侵入させない安全対策がとられていますが、閉塞で区切るにはレールに流れる信号電流を遮断しなければなりません。しかし、物理的にレールを遮断(絶縁)すると電車を走行させる電車電流も同時に遮断することになるので、信号電流を遮断し電車電流を流すためにこの装置が必要です。

 

ゆるみトラブルの主な原因

・軸方向繰り返し外力によるゆるみ

レールの側に設置されているインピーダンスボンドには、電車が通過するたびに、レールとインピーダンスボンド本体を接続しているケーブルの接続箇所に大きな振動が加わり、ねじがゆるみ信号トラブルが発生しています。

また、電車の快適性を求め電流を大きくすることで、接続ケーブルも太くなり、ボルトにかかる外力が大きくなっているのもねじのゆるみにつながっている原因ともなっております。

 

現状の対策と課題

・以前は真鍮のボルトナットを使用していましたが、接続ケーブルが太くなることで、強度不足自体が発生し、ゆるみの頻度が高くなり、その都度締め直しを行っていました。

・強く締付けるとボルトの折損につながるため、頻繁にボルトの交換作業が発生していました。

 

解決事例

【ハードロックナット】  製品情報はこちらから

・締結力を高めるため材質を真鍮からステンレスに変更し、ハードロックナットで締結することで、ねじのゆるみは解消され、信号トラブルがなくなりました。

事例の概要

採用製品 ハードロックナット  材質:ステンレス
ゆるみの要因 ・軸方向繰り返し外力によるゆるみ
従来の締結方法 真鍮の一般ボルト・ナット

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