初期ゆるみ、ボルト軸方向繰返し外力によるゆるみ
クレーンの各締結箇所は常時、あらゆる振動に晒され、ゆるみが発生するため、定期的にナットの増し締めが義務化されていた。
対策として他社製プリベリングトルクタイプのゆるみ止めナットを使用していたものの完全に緩み問題を解消するには至らなかった
同箇所をハードロック化することにより、ナットのゆるみの問題が解消。増締め作業も不要となり、保守管理作業が大幅に低減された。
同社では現在もハードロック化を溶接に匹敵する高耐久回り止めとして他箇所にも全社的に展開中である。
コンテナクレーンの付帯設備は振動や風圧からゆるむことが多々あります。
ゆるみ止め対策として他社製プリベリングトルクタイプのゆるみ止めナットを使用していたが完全に緩み問題は解消されませんでした。
今回の事例では、コンテナクレーンの付帯設備の締結部分を他社製プリベリングトルクタイプのゆるみ止めナットからハードロックナットに変更することによりゆるみの発生を防止と大幅なコスト低減を実現しました。
製品 | ハードロックナット |
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緩みの原因 | 初期ゆるみ、ボルト軸方向繰返し外力によるゆるみ |
サイズ | |
採用場所 | コンテナクレーンの付帯設備 |
業界 | 産業機械 |
備考 |
ゆるみ止め対策をしたい
現場作業のミスを防止したい
特注仕様で締結部品が欲しい
保全点検工数を削減したい
耐久性を追求したい