コンテナドーリーとは、航空機に搭載するコンテナを運ぶ荷台本体下に車輪(キャスター)を取付けた連結式の台車です。乗客の手荷物をコンテナに格納し、空港と航空機の間の運搬を行います。それ自体に動力はなく、通常は牽引車により数台のドーリーを連結し使用します。また、上部には、作業の効率化を図るため、コンテナを滑らせるためのローラー付きターンテーブルが搭載されており、90度毎に回転する仕様になっております。
・ボルト軸方向繰り返し外力による緩み
コンテナドーリーに振動・衝撃を受けるのは、下記の条件の場合です。
空港内を牽引車が移動する時
コンテナの積み下ろし時
ターンテーブルの回転する時
ドーリー間をコンテナが移動する時
現状はシングルナット+スプリングワッシャーで対応しておりますが、緩みの頻度が高く頻繁に増し締め作業が必要です。ただ、ドーリー下部に潜り込んで作業をしなければならないため、作業性が悪く多くの時間を費やしています。
【ハードロックナット】 https://hardlock.co.jp/products/hln/
・ねじの緩みが解消され、現場でのメンテナンス作業が大幅に軽減されました。
・メンテナンス周期が延びることで、コンテナドーリーの稼働率が飛躍的に向上しました。
・頻繁な増し締め作業がなくなるので、メンテナンス作業員の肉体的な負担が大きく軽減されました。
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株式会社キョウワコーポレーション
採用製品 | ハードロックナット |
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採用箇所 | ターンテーブル支持ガイドローラー固定 |
従来の締結方法 | シングルナット+スプリングワッシャー |
採用理由 | 頻繁な増し締めの低減 |
ゆるみの要因 | ボルト軸方向繰り返し外力による緩み |
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