草刈機には、乗用草刈機と自走草刈機(歩行草刈機)の2種類があります。
刈刃にもロータリーナイフ式とハンマーナイフ式に分類されます。
又、ロータリーナイフ式には、3種類のタイプ(バーナイフタイプ、フリーナイフタイプ、クロスナイフタイプ)があります。
特にフリーナイフタイプに関しては、障害物や石に当たってもフリーナイフが逃げるため、バーナイフやクロスナイフより石や障害物に強いタイプになっています。
・ボルト軸回り繰り返し外力によるゆるみ
・ボルト軸方向繰り返し外力によるゆるみ
フリーナイフの特性上、ナイフをねじで強く固定できないため、大きな石や障害物に当たると、大きな衝撃ですぐにねじがゆるみフリーナイフが外れる場合があります。
・キャッスルナットと割ピンでの締結では低い軸力でフリーナイフを取り付けなければならない為、ガタが発生し頻繁な点検が必要です。
・ねじのゆるみのトラブルによって作業者は頻繁な点検作業やフリーナイフの交換作業をしなければならないため、肉体的負荷が非常に大きいです。
・ねじがゆるみフリーナイフが外れることは、作業者にとって不安要素の一つです。
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・低軸力でもゆるまないため、フリーナイフの機能を十分発揮させることができるようになりました。
・ねじのゆるみによる頻繁な増し締め作業や交換作業がなくなったため、作業者の負担が大きく軽減されました。
・メンテナンス周期が延び、コスト削減につながりました。
・作業効率が大幅に向上しました。
採用製品 | ハードロックナット |
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採用箇所 | 乗用草刈機のフリーナイフの取付け箇所 |
ゆるみの要因 | ・ボルト軸回り繰り返し外力によるゆるみ ・ボルト軸方向繰り返し外力によるゆるみ |
採用理由 | 低軸力での確実な締結 |
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