ボルト軸方向繰返し外力・ボルト軸直角方向繰返し外力によるゆるみ。
鉄道車両部位でも最も繰返し衝撃の激しい箇所のひとつである為、厳しいトルク管理と脱落防止対策をおこなっていたが日常的なゆるみはおさまらず頻繁な締め直し作業をせざるを得なかった。
ハードロックナット変更後はメンテナンス周期の150万キロ の走行試験にも合格。増締め頻度も減少し現在では多くの車輌メーカーで新型の密着連結器への採用が進んでいる。
新幹線の連結器とは、車両同士を結合し推進力等を車両に伝える役割を持ちます。
この、新幹線車両密着連結器は衝撃が激しい部分であるため、厳しい管理がなされています。
今回の事例では、新幹線車両密着連結器に使用されるナットを変更し、締め直しの頻度を大幅に減少させることに成功しました。
製品 | ハードロックナット |
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緩みの原因 | ボルト軸方向繰返し外力・ボルト軸直角方向繰返し外力によるゆるみ。 |
サイズ | |
採用場所 | 新幹線車両密着連結器 |
業界 | 鉄道 |
備考 |
ゆるみ止め対策をしたい
現場作業のミスを防止したい
特注仕様で締結部品が欲しい
保全点検工数を削減したい
耐久性を追求したい