ボルト軸直角方向繰返し外力・ボルト軸回り方向繰返し外力・過大外力によるゆるみ。
現行、鉄塔接合部には他のゆるみ止めダブルナットを使用していたが風荷重や日常的な振動により軸力が低下しナットのゆるみが発生していた。
保守作業員による増締め作業等、定期メンテナンスのコスト削減も検討されていた。
ハードロックナット変更後は強力な耐震性能が実証され、国内の通信鉄塔に次々と採用された。
日常的なトルク値測定や増締め作業が不要になりメンテナンスコストの大幅削減が実現した。
街でよく見かける鉄塔ですが、鉄塔には耐震性や安全性が求められます。
また、鉄塔の接合部分には多くのナットが使用されています。
鉄塔は風や日常的な振動によりゆるみが発生することが多々あります。
今回の事例では、鉄塔の接合部に使用されるナットをゆるみ止めダブルナットからハードロックナットに変更することにより、ゆるみ問題を解消し、メンテナンスコストの大幅削減を実現しました。
製品 | ハードロックナット |
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緩みの原因 | ボルト軸直角方向繰返し外力・ボルト軸回り方向繰返し外力・過大外力によるゆるみ。 |
サイズ | |
採用場所 | 通信鉄塔接合部締結 |
業界 | 鉄塔 |
備考 |
ゆるみ止め対策をしたい
現場作業のミスを防止したい
特注仕様で締結部品が欲しい
保全点検工数を削減したい
耐久性を追求したい