落電抑制システムの避雷針は、雷を誘導するものでなく設置された建築物を雷・落雷から保護するためのものです。
上空へお迎え放電を放出しないので、落雷を受ける可能性を低くし、もし、万が一、落雷を受けた場合には、雷電流を安全に地面に拡散します。
・ボルト軸直角方向繰り返し外力によるゆるみ
・ボルト軸方向繰り返し外力によるゆるみ
最大風速30m/s以上の環境下で避雷針が設置されており、大きな風圧強度が常に繰り返しかかるため、ねじ締結箇所がゆるんで軸力低下し、トラブルが発生しております。
・避雷針のねじ締結箇所はゆるむために、定期的な点検やメンテナンスがJIS A 4201に準じて義務化されています。
その際、ねじ締結箇所のナットを常に増し締めする必要があります。
高所作業であるために、増し締めは簡単にはできないので作業に大きな負荷がかかります。
【ハードロックナット】 製品情報はこちらから
・ねじ締結箇所のゆるみが完全になくなり、避雷針の落下やねじトラブルがなくなり、安全性が大きく改善されました。
・増し締め作業がなくなったので、定期点検時の作業負担が大きく軽減されました。
採用製品 | ハードロックナット |
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ゆるみの要因 | ・ボルト軸直角方向繰り返し外力によるゆるみ ・ボルト軸方向繰り返し外力によるゆるみ |
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