鉄道橋梁の線路に敷かれたバラストが道路に落下しないよう橋桁に設置された塞ぎ板です。
・ボルト軸方向繰り返し外力によるゆるみ
電車が通過するたびに発生する振動に加え、強風や台風による不定期の大きな荷重によりねじがゆるみ、板が脱落し大きな事故に繋がるケースもあります。
防塵板の締結は、ボルトを上から差し込みナットで締結する方法をとっているため、戻り止めナットを使う場合は、ボルト頭を固定し2名がかりで作業する必要があります。現実的には作業は1名で行うため、一般の六角ナットを使用しております。従って、時にはねじのゆるみからナットや防塵板の落下事故が発生しております。
【ハードロックナット】 製品情報はこちらから
・一般の六角ナット同様に、ボルト頭を固定せずに1名で締結できるようになりました。
・ねじのゆるみが解消され、ナットや防塵板の落下事故がなくなりました。
・1名で簡単に作業ができるようになり、安全でかつ作業時間の大幅な短縮に繋がりました。
採用製品 | ハードロックナット |
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採用箇所 | 構造物と防塵板の締結部 |
採用理由 | ねじのゆるみが人身事故につながる箇所 |
従来の締結方法 | プリべリングトルク式緩み止めナット他 |
緩み要因 | ・ボルト軸方向繰り返し外力によるゆるみ |
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