ハードロック工業では各種試験機を取りそろえ、安全・安定した製品をお客様に供給しています。
またお客様仕様での検証も可能ですので、ぜひご相談ください。これまでの実績やお客様の使用環境に合わせた検証方法もアドバイスさせて頂きます。
NAS3350/3354に準じる衝撃振動試験
NAS3350/3354(米国航空規格)ねじゆるみ試験に基づき、更に当社オリジナルの厳しい加振試験を行うことが可能です。
ゆるみ止めナットとして鉄道や高速道路、橋梁、鉄塔などを締結するハードロックナットは様々な振動や衝撃を受けますが、ハードロックナットを中心にハードロック工業の製品はどんな衝撃に対しても安定締結状態を保つことを証明しています。
ユンカー式ねじゆるみ試験
元湘南工科大学で日本ねじ研究協会理事である大橋先生他に様々な角度から検証していただき、(有)岩田鉄工所殿に製作依頼をおこなって製作したハードロック工業オリジナルのユンカー式ねじゆるみ試験機を保有しています。
この試験の特徴として、初期軸力(締結力)が様々な条件設定によってどの程度低下していくかを数値とグラフによって確認できるもので、NAS3350のような派手さはないものの、確実に数値化できるということで、欧州においてはすでにねじゆるみの評価試験方法となっています。
ナット締付け試験
ナットを自動で締め付け、トルク・角度またロードセルを取り付けることにより軸力が計測できる試験装置を保有しており、ナット締付けの定量的な試験が可能です。
1回の締付け試験でトルクー軸力線図、回転角ートルク線図、回転角ー軸力線図のデータが取得できます。
トルク軸力試験
ハードロックナットの場合、ダブルナットと異なり、上ナット(凹)を締付けてもボルト軸力が上がらない為トルク・軸力管理が可能となります。
トルク軸力の厳密な試験も可能な設備をそろえております。
疲労試験
製品・部品の疲労特性を調べる疲労試験機を保有しています。
疲労試験では設定値の負荷を繰り返しかけることによる疲労限界を確認し、疲労限界以下の荷重・応力振幅では疲労破壊しないことを確認することが可能です。
最大荷重:±100kN@21Mpa、
ストローク:100mm(±50㎜)