外部の専門家の方に寄稿頂くシリーズ第7回目です。 寄稿者は、東京都立大学システムデザイン学部客員研究員の晴山工学博士です。筆者はねじのゆるみに困っていた現場経験からねじ締結体の強度評価の研究をされてきました。本稿では、トルク法によるねじ締付け特性値の測定方法を示すとともに、実験計画法を用いた実験結果の分析方法を解説されています。
この技術資料では、
・前回(第6回)の技術寄稿のトルク法に関する理論の要点を復習できます。
・ねじの破損条件について学ぶことができます。
・ねじ締付け特性値を求める実験がどのように行われているのかを知ることができます。
・実験計画法を用いてねじ締付け特性値を分析する手法を学ぶことができます。
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