ユニファイねじにはねじ山の角度、ねじのピッチなど基準となる山形が定められています。ここでは、それらについてご紹介します。
ユニファイねじとは
ユニファイねじは各種寸法がインチで規定されており、主に海外で使用されることが多いです。日本ではあまり普及しておらず、航空機やその他、必要な場合に限り使用されます。インチねじと呼称されることもありますが、同じインチねじのウイットねじとは異なります。また、メートルねじとも似て非なるものとなっております。
基準山形
基準山形はねじ山の形状を定めるために断面で図示され、各種基準寸法が記号で規定されています。

図1 基準山形
D:めねじ谷の径の基準寸法
D₁:めねじ内径の基準寸法
D₂:めねじ有効径の基準寸法
d:おねじ外径の基準寸法
d₁:おねじ谷の径の基準寸法
d₂:おねじ有効径の基準寸法
P:ピッチ
H:とがり山の高さ
H₁:ひっかかりの高さ
基準山形の寸法
各種基準寸法は下記の計算式で求めることができます。
d:おねじ外径の基準寸法 d=D
d₁:おねじ谷の径の基準寸法 d₁= D₁
d₂:おねじ有効径の基準寸法 d₂=D₂
P:ピッチ
H:とがり山の高さ
H₁:ひっかかりの高さ
ピッチ P=25.4/n
とがり山の高さ H=(0.866025/n)×25.4
ひっかかりの高さ H1=(0.541266/n)×25.4
おねじ外径の基準寸法 d=(d)×25.4
おねじ有効径の基準寸法 d2=(d-0.649519/n)×25.4
おねじ谷の径の基準寸法 d1=(d-1.082532/n)×25.4
基準寸法
表1 ユニファイ並目の基準寸法

<引用・参考文献>
JIS B 0206: 1973 「ユニファイ並目ねじ」




