ガスタービン発電 ゆるみ箇所: 抽気配管の配管フランジ部の固定とUボルト固定

2021.06.22
ガスタービン発電 ゆるみ箇所: 抽気配管の配管フランジ部の固定とUボルト固定
ガスタービン発電 ゆるみ箇所: 抽気配管の配管フランジ部の固定とUボルト固定

概要

ガスタービン発電とは、燃料を燃焼させて金属も溶解する1500℃以上の温度に達する燃焼ガスが、膨張しながら特殊合金でできたタービンブレードの翼に吹き付けられ、3000回転/分以上の高速で回転し、その強大な力で発電機を稼働させ、電気エネルギーを発生させる発電方式です。

抽気配管とは、タービン内の高温の燃焼ガスを外部に送り出すための配管のことです。

 

ゆるみトラブルの主な原因

・ボルト軸方向繰り返し外力によるゆるみ

・微動摩耗によるゆるみ

・熱的原因によるゆるみ

タービンから出る高温の燃焼ガスが配管を流れる時に繰返しの振動が発生します。

配管が高温になるため、熱膨張によるボルト軸力の低下が発生することがあります。

タービンや発電機が駆動する際に発生する大きな振動が配管全体に伝達します。

 

現状の対策と課題

・フランジの締結にはガスケットが使われているので、ボルトに高い軸力を与えることができません。

・ゆるみ止め部品で対策しているものの、定期的な交換や増し締め作業を行っています。

・運転開始時及び運転時に振動が発生し、ねじがゆるむことがあります。

・熱膨張によりボルトの軸力が低下し、ねじがゆるむことがあります。

 

解決事例

【ハードロックナット】   製品情報はこちらから

・ボルトに高い軸力を与えなくても、ねじがゆるまずガスケットの締めすぎによる“へたり”もなくなりました。

・メンテナンス周期が大幅に延び、コスト削減につながりました。

・ガスタービン発電の稼働率が向上しました。

・現行のダブルナットや折り曲げ座金に比べて、取付け作業時間が大幅に短縮できました。

・作業者の負担も大幅に軽減できました。

 

 

事例の概要

採用製品 ハードロックナット
採用箇所 抽気配管の配管フランジ部の固定とUボルト固定
ゆるみの要因 ・ボルト軸方向繰り返し外力によるゆるみ

・微動摩耗によるゆるみ

・熱的原因によるゆるみ

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