締結力のばらつき、ボルト軸回り方向繰り返し外力によるゆるみ。
従来はゆるみ止め対策として一般のベアリングナットをダブルで使用していた。
ダブルナット特有の羽交い締めによる締結力のバラつきに よりゆるみが発生していた。
ハードロックベアリングナットの使用により作業性が向上し、ゆるみ問題も解消した。
ハードロックベアリングナット使用後はメンテナンスコストの大幅な削減に成功した。
トラニオンとは、固定するための円筒状の部品です。
このトラニオンが緩んでしまうと、大事故に繋がったり、あらゆる部分に異常が発生する恐れがあります。
今回の事例では、特装車トラニオンに使用するナットを一般のベアリングナットからハードロックベアリングナットに変更することにより、作業性向上・ゆるみ問題解消・メンテナンスコストの大幅削減に成功しました。
製品 | ハードロックベアリングナット |
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緩みの原因 | 締結力のばらつき、ボルト軸回り方向繰り返し外力によるゆるみ。 |
サイズ | |
採用場所 | 特装車のトラニオン部分 |
業界 | 特装車 |
備考 |
ゆるみ止め対策をしたい
現場作業のミスを防止したい
特注仕様で締結部品が欲しい
保全点検工数を削減したい
耐久性を追求したい