微動摩耗によるゆるみ。
従来ダブルナット又はスプリングワッシャーを使用時は、製品輸送時の振動によるゆるみが常に発生していた。
設置後も制御端子盤特有の微振動によるゆるみが日常的に発生していた。
ハードロックナットに変更後はトルク管理も可能となり、輸送時及び設置後のゆるみ問題が解消。
締め直し作業をなくすことにより大幅な省力化を実現!
電力会社から送られてくる高圧な電気を受け取る機器である配電盤ですが、この配電盤の締結部分(端子止め)は振動によりゆるんでしまうことがあります。
今回の事例では、振動により日常的に緩んでしまう配電盤の締結部分のナットをダブルナット又はスプリングワッシャーからハードロックナットに変更したことにより、ゆるみ問題の解消に加え、トルク管理、省力化を実現しました。
製品 | ハードロックナット |
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緩みの原因 | 微動摩耗 |
サイズ | |
採用場所 | 配電盤端子止め |
業界 | 配電盤端子止め |
備考 |
ゆるみ止め対策をしたい
現場作業のミスを防止したい
特注仕様で締結部品が欲しい
保全点検工数を削減したい
耐久性を追求したい