ルーズホール(拡大孔)での締結は固定力が弱くなるため、既存のダブルナットでは緩みが多発。
ルーズホールの締結は、穴が大きく接触面の面圧が少ないため緩みやすかった。
外壁への取り付けで、より安全でより確実な締結が必要な箇所であった。
ダブルナットの締結は、羽交い絞めが必要だが外壁の工事は羽交い絞めの作業が困難であった。
ルーズホールでもハードロックナットのクサビ効果により緩まなくなった。
ハードロックナットは羽交い絞めする必要はなく高所で狭い場所でも凸ナット、凹ナットを順番に締め付けるだけで作業ができた。
建物の装飾用アルミフレームの締結としてハードロックナットが採用されました。
締結箇所はルーズホールのため、緩みやすい箇所です。
当初ダブルナットを使用されていたが、羽交い絞め作業や軸力管理ができないため、年に1-2回増し締めをしなければなりませんでした。
しかし、ハードロックナットにすることで点検時増し締めの必要がなくなり飛躍的に点検作業が楽になりました。又、外壁での取り付けは地震や台風での落下事故があってはならない箇所でより安全・安心が求められます。
製品 | ハードロックナット |
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サイズ | HLN-R M10x1.5 SUS304 生地 |
採用箇所 | 建物の装飾用アルミフレームの締結 |
業界 | 建築 |
備考 |
ゆるみ止め対策をしたい
現場作業のミスを防止したい
特注仕様で締結部品が欲しい
保全点検工数を削減したい
耐久性を追求したい